転職や昇進に必ずついて回る「TOEIC」スコア。
「勉強しなきゃ!でもどの教材を買えばいいの?」
そんなあなたのために「これさえ買えば大丈夫」な教材をご紹介します。
山ほどあるTOEIC関連の対策教材
- この記事の対象読者:TOEIC450-750
- 目的:TOEICスコアを短期間で150~200点くらいアップしたい
私は都内で英語スピーキング強化ジムを運営しています。
マンツーマンで主にビジネスパーソンの方が受講されています。
TOEICのスコアアップだけを希望される方も多く、これまでに3ヶ月間で200点以上のスコアアップを何度も実現してきました。
そんな私が、現在TOEICのスコアアップを希望する方に使用している教材を公開します。
書店の語学関連コーナーに行けば、数え切れないほどあるTOEIC関連書籍。
「何を買っていいかわからない」という方のために、これだけあれば十分という教材をお伝えします。
おすすめ教材 - 単語・熟語編
キクタンTOEICの600・800・990の3冊を揃えれば十分です。
これ以外の単語帳はTOEICに関しては不要です。断言します。
↓こちらは基礎レベルの600
この3冊を3か月で覚えましょう。
1冊につき約1120語の語彙が掲載されています。だから、合計約3360語を覚えなければいけません。
驚くべきはその精度で、このシリーズの単語帳から本当に出ます。
逆に言えば、このシリーズを終えていなければ、ハイスコアは無理ということです。
おすすめ教材 - Part5(文法問題)攻略編
400点台から600点台であれば、集中的に文法問題に取り組む必要があります。
それには、この教材が1番です。
1000問以上収録されていますが、第1章から第7章までに取り組みましょう。
7章以降のセット問題には取り組む必要はありません。
1章から7章まで1回やっただけでは不十分で、最低3度は繰り返しましょう。
使い方は以下の通りです。
1. 1章から7章まで、すべての問題を解き、解説をしっかり読み込む(1周目)
2. 7章まで終えたら、再び1章に戻り7章まで、すべての問題を解き、解説を確認する(2周目)
3. 2を繰り返す(3周目)
7章まで終えたら、1章に戻ります。
解説は「なぜその選択肢が正解なのかを他人に説明できる」まで、しっかり読み込みましょう。
また、意味を知らなかった単語は、ことごとく覚えましょう。
1回で覚えられなくても、3回以上やれば、自然に覚えていきます。
「でる1000問」は、TOEICのためだけでなく、総合的な文法知識を鍛えることができる優れた問題集です。
いろいろ好みがあると思いますが、とりあえずこの問題集に取り組んでおけば間違いありません。
おすすめ教材 - リスニング&リーディング対策
意外かもしれませんが、リスニングとリーディング対策は、公式問題集を使いましょう。
1冊ではありません。最低2冊、余裕があれば3冊購入しましょう。
1冊3000円以上もするのは難点ですが、投資だと思って揃えましょう。
ピンクが現時点では最新版です。
試験問題を作っているETSが出版しているので、当然ながら本物そっくりです。
大まかな使い方は、こうです。
Part4の問題を週に2つ(余裕があれば3つ)シャドーイング
Part2の問題は、すべてシンクロリーディング(オーバーラッピング)
まとめ
「TOEICがんばろう!」と思って書店に行っても、教材が山ほどあってどれを買えばいいのかわかりませんよね。
とりあえずはご紹介した教材を揃えておけば問題なしです。
あとは、これらをどう使うかが大切です。
具体的な使い方、進め方については、次回の記事でご紹介します!